結婚式のムービーとは
結婚式、主に披露宴ではムービーがよく流れます。
盛り上げたり、場を繋いだりと、その役目は様々。
式場に頼むとお高めなので、多くの方が手作りを選択されるようです。
しかし、ほとんどの人はムービー作り未経験。
具体的なアイデアについては別のページでご紹介していますので、ここではまず結婚式で流すムービーの種類について説明します。
ムービーの種類
披露宴中に流れるムービーは主に次のものが挙げられます。
どれも絶対に必要なものというわけではありませんが、お食事会ではなく披露宴をするのであれば、全く無いと少し寂しいかもしれません。
また、披露宴だけでなく挙式の入場前に流すこともあります。
①オープニングムービー
新郎新婦の入場前に流れるムービーです。
場を盛り上げたり、披露宴の雰囲気を伝える役割があります。
中身は比較的自由度が高く、新郎新婦の自己紹介をする人もいれば、メイキングを入れる人や披露宴の注意事項を流す人もいます。
カジュアルな雰囲気でゲストにもリラックスして楽しんでもらいたいという場合は明るいテンポの曲を使ったり、ユーモアのあるムービーにしたりするのがオススメです。
時間は1分半~2分半程度が適切です。
②中座ムービー
お色直し等で主役の新郎新婦が中座してしまうとゲストは退屈してしまいます。
そのタイミングで流すのがこのムービー。
2人の小さい頃からの写真を集めて生い立ちや出会いのムービーを流すことが多いですが、ここでメイキングを入れたりクイズタイムにしたりと演出は様々です。
短すぎると物足りなく感じ、長すぎると飽きてしまうため、時間は7~8分ほどが適切です。
③エンドロール
新郎新婦の退場後、ゲストの皆さんに感謝を伝えるムービーです。
クレジットでゲストの名前を流したり、新郎新婦からの感謝のメッセージを伝えたりします。
最近増えているのは即日編集ムービーです。
ゲストも全員映りますし、当日を振り返ることができて楽しめるため、エンドロールはこの即日編集ムービーが一番オススメです。
このタイプだけは絶対に自分では作れないため、外注することになります。
ゲストが少なかったり、披露宴自体が短時間という場合は自分で作成したムービーでも良いかと思います。
ムービーは何でも良い
披露宴でスタンダードなのは上記の①~③のムービーですが、その他にもムービーを使った演出ができます。
クイズ大会などのお楽しみイベントを用意することもできますし、当日来られなかったゲストからのムービーを流すこともできます。
ルールは無いのでやりたいことに合わせてムービーを作ればokです。
ただしムービーの数が増えると当日のスケジュールに影響しますので、長さや数については事前に式場スタッフに相談しましょう。
オープニングムービー、中座ムービー、エンドロールの具体的なアイデアは下記のページに置いてありますので、参考にしてみてください。
・結婚式ムービーのアイデア
・生い立ちムービー