手作り招待状
手作り招待状を作る目的は人それぞれですが、当サイトでは
・できる限り安く
・オリジナルで人と被らない
の2つを目的にしています。
自分で自由に作ることができるので、結婚式のテーマにあった招待状にすることができます。
ただし、多少の技術は必要かも。
自分ができることを考え、順に決めていきましょう。
順に説明していきますが、デザイン等ができる方はサイズなどの必要な項目だけ読んでいってください。
作り方を決める
大きく分けると、パソコンを使うか使わないか。
基本的にはパソコンは使うことを推奨します。
①パソコンを使わない方法
家にパソコンが無い方、苦手な方は、全て手書きになります。
正直とても大変なので、特に人数が多い場合はオススメできません。
ただ、全て手書きの招待状はとても気持ちが伝わりそうですね。
当サイトではパソコンが苦手な方でも作成できるように説明していますが、それでも無理な方は手作りは避けた方が良いかと思います。
②パソコン×手書き(手描き)
アナログイラストが得意な方は、デザインだけ手描きしてパソコンに取り込み、文章はパソコンで書いて印刷!という方法があります。
手書きの味もあり、イラストを描ける方であればこの方法も良いかと思います。
イラスト以外にも、切り絵などのアナログな特技を活かせそうな方はこの方法です。
③全部パソコンで作る
基本的にはこの方法になるかと思います。
パソコンで文章もデザインも全て完結し、プリンターで印刷します。
デザインについては、ある程度パソコンを使えるなら初心者でも大丈夫。
こだわり度に寄りますが、手作りの中では一番手軽な方法です。
サイズ・形、大まかなデザインを決める
ここから招待状作りスタートです。
詳細なデザインを決める前に、まずは大まかなデザインを決めてしまいましょう。
どこに文字を入れてこの辺りにイラストを……という程度で大丈夫です。
結婚式のテーマと合わせて決めるとスムーズです。
招待状の形に正解はなく、自由で良いのですが、職場の上司を招くのであればカジュアルなものは適しません。
上司向けのデザインは友人には硬すぎる……と思うのであれば、上司と友人で別のデザインを作るのもアリ。
次にサイズについて。
基本的にはハガキサイズや、A6サイズ、A5サイズ2つ折りなどが主流ですが、自分で作るのだから何でもok。
ただし、特殊な形は印刷できないので切る手間があったり、大きいものは封筒に入らなかったりしますので、その辺りはよく考えましょう。
重さで郵送料金も変わります。
特に決まりはありませんが、こだわりが無ければ上記のような主流サイズのカード型orブック型が作成も郵送しやすく良いかと思います。
形については以下にいくつか例を挙げますので、参考にしてみてください。
紙を決める
まだ詳細なデザインは決まっていないので後でも良いのですが、ここで一度紙探しをしてみましょう。
同じデザインでも、ペラペラの普通紙としっかりした紙では仕上がりが全然違います。
紙によってはラメ入りなどの加工や、既にデザインが入っているものも。
自宅印刷では箔押し等の加工が難しいため、ラメや光沢入りの紙が高級感を出すためにオススメです。
デザインが上手い方は紙は控えめにしても良いですし、和風テーマなら和紙も良いかも。
買うのはデザインが確定してからで良いですが、ちゃんと調達できそうかどうかは考えておくと安心。
通販でも多く取り扱いがありますし、通販によっては無料サンプル、安価な有料サンプルを送ってくれることもあります!
見て決めるというのもサンプルの目的ではありますが、紙質とプリンターの相性が合わなかったり、分厚すぎてそもそも印刷できなかったりということもあります。
必要枚数を買い揃える前に、どこかのタイミングでサンプルは試してみると良いでしょう。
具体的なデザインを決める
ここからやっとデザイン決めです。
もちろん、デジタルイラストを描ける方やデザインができる方は自由にやってもらって大丈夫です。
描けないという方は、インターネット上で招待状のテンプレートをダウンロードしても良いかと思います。
無料でもいくつかダウンロードできるサイトがあります。
ダウンロードしたテンプレートに名前や日付などを入れたら完成です。
Wordなどの形式になっていて文字を入れるだけのテンプレートもありますし、画像としての素材もあります。
ただそれだとオリジナリティに欠けますので、もし可能ならばイラスト素材を利用しましょう。
テンプレートは結婚式の招待状用……と限定されると数は少ないです。
しかし、複数のイラスト素材を組み合わせる方法ならば何倍もの素材の中から選ぶことが出来る上、絶対に人と同じものは出来ません。
結婚式用の素材に限らず、テーマに合わせて素材選びをしましょう。
少し手間はかかりますが、無料の素材サイトも多いですので、お時間のある方は試してみても良いかと思います。
※各サイトの利用規約は必ず読みましょう。
デザインができたら紙の調達と印刷、残りの加工(折ったり飾りをつけたり)をして完成です。
中紙(本文)のデザイン決めについては、下記のページで紹介しています。
▶手作り招待状の中紙のデザイン決め