手作り招待状の中紙のデザイン決め

招待状の中紙(本文)

大まかなデザインを決める

スタンダードなものをご紹介しますが、自分なりにアレンジを加えてももちろん構いません。

中紙は文字がメインです。
まずは書きたいことを決め、配置してしまいましょう。

書くべき項目は
・本文(挨拶)、名前
・日時、場所(住所や連絡先含む)
・ハガキの返信期限
などです。

一般的な半分折り型の場合の配置例はこのようなものです。

結婚式の招待状の本状のデザイン例

もちろんこの通りでなくても良いですし、縦書きや1枚モノのデザインでも構いません。
中身を考える前にとりあえずザックリと配置してみましょう。

もしイラスト等のデザインを追加する場合もこの時点で大体の配置を決めてください。
イラスト無し、またはワンポイント等のシンプルなデザインでも良いかと思います。

文字を書いてみる

大まかな配置が決まったら、実際に文字を入れてみましょう。

フォントに決まりがあるわけではありませんが、丸文字や手書き文字のような可愛いものよりは、しっかりした書体がオススメです。
明朝体ならフォーマル寄り、ゴシック体ならカジュアル寄りの印象になります。
フォントは無料でインストールできるものも多々ありますのでイメージに合ったものを探しましょう。

<挨拶・本文>
本文については別のページで例文もご紹介しますが、入籍済みかどうかによって多少変化します。
ただ、形式的なものですのであまりしっかりと読まれるものではありません。
そこまで時間をかけて拘らなくてもよいでしょう。

<名前>
新郎新婦の名前は旧姓、現姓のどちらを使っても構いません。
既に入籍済みでも旧姓を書いて良いですし、現姓で書いてから(旧姓:○○)と表記しても良いでしょう。

<日時・場所>
日時や場所については、ゲストが当日のスケジュールを組むために大事な項目です。
絶対に間違わないように注意しましょう。
詳細な地図や最寄り駅などは本状には書かず、別紙で付けるのが普通です。
もちろん、招待状のデザインは自由ですので、中に入れられるデザインを考えるのであればそれでも大丈夫です。

<ハガキの返信期限>
同封する出欠確認ハガキを返して欲しい日付を本状に書いておきます。
発送日を「大安」にする方も多いと思いますが、返信日の日付も「大安」にすることが多いです。
目安としては、挙式日の大体1ヶ月前。
ただし、返信が遅れるゲストも必ずいるものです。
余裕をもった日付にすると良いでしょう。

招待状は簡単に作れる

文字が書けたらあとは印刷するだけです。
招待状の中紙は記載事項も決まっており、デザインもシンプルなものが多いため、簡単に作れます。

印刷したら表紙などを合わせ、折りやヒモなどを付ければ完成です。
オリジナルの招待状を作ってみましょう。

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