お菓子ブーケ(キャンディブーケ)
ブーケトス/ブーケプルズではお花のブーケが定番ですが、最近はお菓子のブーケも流行っています!
飴やチョコレートを包んでブーケ風にラッピングしたものを、海外ではキャンディブーケと呼んでいます。
ブーケトス/ブーケプルズでお菓子のブーケを使うメリット
・生花を持ち帰りにくい遠方のゲストも参加できる
・花に興味がなくても嬉しい
・花ブーケよりも安く作れる(値段設定が自由)
お花のブーケは可愛いですが、「花には興味ない、いらない」というゲストや、「欲しいけど今日はホテルに泊まりだから……」「明日観光して帰りたいから荷物になって困る!」など、ブーケはいらないというゲストも多くいます。
「ブーケトスは当たりがハズレ」なんて言葉もあるくらいです。
せっかくやるのなら、楽しんでやってもらいたいですよね。
お菓子ブーケなら人を選ばないため、お花よりも幅広いゲストに参加してもらえます。
男性も喜んで参加してくれそうですね。
そしてもう1つのメリットが、金銭面です。
お花のブーケの半分以下の値段で作ることができます。
(もちろん、金銭面を気にしないのなら豪華なブーケを作ることもできます。)
入れるお菓子と数によってかかるお金が変わりますので、お菓子を買う前にブーケのボリューム感と予算を決めておくと良いでしょう。
お菓子ブーケの作り方
まずは予算を決めよう
まずは予算を決めます。
節約を目的にお菓子ブーケを選ばれる方は、1500~3000円が目安になると思います。
お花のブーケはトス用の小さいもので3000円程なので、それより高くなると節約にはなりません。
予算のうち300円~500円はお菓子ではなく包装・ラッピング用として確保しておきましょう。
節約というよりもお菓子に惹かれた!という方は、自由に予算設定を行ってください。
手作りなのでいくらでも豪華にすることができます。
ブーケのボリューム感は?
次にブーケのボリューム感を決めましょう。
やはり、大きめの方が見映えはいいです。
お菓子以外のアイテムである程度のボリュームは出せますが、予算内でどれくらいお菓子を買えるのか考えてみてください。
当然、駄菓子なら安くて多く買えますし、高級菓子なら多くなると値段も高額になります。
自然と選ぶべきお菓子の価格帯が出てくると思います。
お菓子選びのコツ
お菓子を買う店が決まったら次は買い出しですが、その前にブーケの色を決めましょう!
お菓子のパッケージはカラフルなので、統一感を持たせるとごちゃごちゃせず綺麗に見えます。
もちろん「カラフルにする!」と決めてしまうのもアリです。
お好みに合わせて決めてください。
お菓子は基本的に好きなものを買ってok!
チョコなども夏以外なら問題なく使用できます。
ただ、衛生面が気になるというゲストも多くいますので、しっかり包装されているお菓子を選ぶのが重要です。
“売っている状態”でそのままブーケに入れてしまう場合は問題ありませんが、飴などがたくさん入っている袋を開封して小分けにする場合は注意です。
参加賞の小さいお菓子ブーケも一緒に作る時は大容量パックが便利なのですが、個包装がしっかりされているものを選ばなければなりません。
ねじってあるだけの包装などは衛生的にNGです。
また、お菓子の形状によってブーケへの加工方法は変わってきます。
ラッピングの方法がこの下に書いてありますので、読んでから買いに行くと想像しやすいかと思います。
ラッピングに必要な材料も一緒に買ってしまいましょう。
ラッピングの方法
材料が準備出来たら、あとはブーケ型に加工するだけ!
形は自由なのですが、「お菓子をお花に見立てる」とよりブーケらしくなります。
そこでオススメのアイテムがリースワイヤーです。
これにお菓子を括りつけると、お花の茎の部分になります。
アレンジワイヤー、園芸用、針金などの名称で売っています。
緑のものならより茎に近いですが、ブーケにすると見えなくなりますのでそこまで気にしなくても良いでしょう。
また、ワイヤーはお菓子にそのまま括りつけるより、お菓子を一度袋に入れた方が綺麗に見えます。
その時便利なのは透明なOPP袋です。
大小様々ありますが、小さい飴などはカード用のサイズがピッタリです。
お花に見立てたお菓子が集まったら、お花のブーケと同じようにラッピングしてみましょう。
お菓子以外にも造花を数本入れるとさらに豪華に見えます。
造花も100均や雑貨屋で安く購入することができます。
もっと簡単に作りたい場合はブーケサイズとなる大きめのOPP袋に飴などをたくさん詰め込み、封をします。
逆さにして周りをラッピングペーパーで包むだけで簡単にブーケ型にすることができます。