招待状について
結婚式で最初に用意するペーパーアイテムは多くの場合、招待状です。
招待状は結婚式の2~3ヶ月前に郵送することが多いです。
最近はLINEのような簡単な形で済ませることもありますが、やはり紙の方が貰う方も嬉しいもの。
分かりやすさも段違いですし、メールやLINEだと返事を曖昧にされてしまうこともあります。
さらに、ゲストも結婚式がどんな雰囲気なのか……フォーマルなのか、カジュアルなのかを招待状のデザインで知ることができます。
招待状は「出来れば作るべき」アイテムです!
招待状の作成方法
招待状を作る方法は大きくわけて3つあります。
その違いは、手間(+かかる時間)とお金です。
自分で作るなら安く済みますが、労力がかかりますし、家では外注のような箔押しや型抜きのデザインは難しいです。
逆に外注であれば凝ったデザインのものも簡単に買えますが、値段は高め、人と被る可能性もあります。
何を重視するのか?結婚式のテーマからどのようなデザインが良いのか?を考え、自分たちに合ったものを選びましょう。
①式場、業者に頼む
デザインから印刷まで全ておまかせしてしまう方法です。
式場に頼むこともできますし、Web上で名前や日付などの必要事項を入力することもできます。
注文したらあとは完成品が家に届くのを待つだけです。
メリットはやはりデザイン性と手間の無さ。
箔押しのデザインのものは高級感があります。
キャラクターものも、公式のデザインを使えば著作権を気にすることナシ!
著作権に厳しいディズニーの招待状も問題なく作れます。
ただ、手作りと比べるとお金がかかりますし、オリジナリティもなくなります。
特にキャラクターものはデザインが限られるため、ファン同士では被りやすいです。
オススメな人
・手間なく済ませたい、お任せしたい
・あまり時間が無い、急いでいる
・自宅にプリンターが無い、パソコンに慣れていない
・キャラクターデザインが良い
・デザイン性重視、高級感が欲しい
オススメできない人
・なるべく安く作りたい
・他の人と被るのが嫌
②作成キットを使う
デザインを選び、印刷は自宅で行う方法です。
こちらも箔押し等、自宅では作れないデザインも作ることができますが、完全手作りより時間もかからず、そこまで高くもない、コスパ最強の方法です。
ただ、市販のデザインではあるので人と被る可能性はもちろんあります。
オススメな人
・安く、早く作りたい!コスパ重視
・完全お任せよりは多少自由度が欲しい
オススメできない人
・絶対に人と被りたくない!!
③自分で作る
紙から選び、自分でデザインをし、自宅で印刷する方法です。
この方法を選ぶ理由としては2つあります。
1つ目は、コスト削減。
2つ目は、オリジナリティの追求。
1円でも安く作りたい!という理由で手作りする人もいれば、絶対に人と被りたくないからコスト関係なく手作りする!という人もいます。
手作りの場合、かかる手間とお金はその人次第。
というのも、極端な話ですが「無料テンプレートを使って家にある紙に印刷するだけ」ならほぼ無料ですし、「高級な紙を買ってプロにオリジナルのデザインを考えてもらって……装飾はリボンと……」となれば無限にお金をかけることができます。
いずれにしても、①②の方法と比べると手間と時間は必ずかかってきます。
パソコンに慣れていない人には厳しいかもしれません。
(人数が少ないのであれば完全手書きでもできなくはないですが……)
また、②の方法が非常に安価なので、コスパを求めるなら②を選ぶべきです。
一方、手間かかってもいいから1円でも安く!というなら③が良いです。
自分で作る一番のメリットは、やっぱりオリジナリティ!
絶対に人と被らない招待状ができます。
招待状選びというのは、結婚式をした人はほぼ全員が通るもの。
さらに、結婚式に何回も招待されている人はその数だけ見るもの。
「あ、これはあのデザインだな」「あの子と一緒だ!」「これ安いやつだ」と思われるのが嫌なら、手作りを選ぶべきです。
オススメな人
・少しでも安く作りたい
・絶対に人と被りたくない
オススメできない人
・時間がない、急いでいる
・手間をかけたくない
素敵な招待状を作ろう
正直、自分で作るのはとても大変ですが、作れるのであればメリットはとても大きいです。
招待状に力が入っている結婚式は、呼ばれる方も楽しみです。
手作り招待状の完成形は人それぞれですが、このサイトでは手作りのメリット両方を活かした「一番安く!かつオリジナル!」、そして「チープ感、手抜き感のない手作り」を応援しています。
せっかく作るなら、「節約のために手作りした」なんて思われたくないですよね。
手作り招待状については他のページでも詳しく説明していますので、興味のある方は是非読んでみてください。